106cmと104cmのアカメが昼間に2匹!幻の魚が足元に4~5匹たむろしてます

おはようございます。

須崎市観光漁業センターのWEB担当です。

日本全国暑い日々が続いております。

今年は梅雨明けが遅く、あれだけジメジメしていた日々も、連日の猛暑でそろそろ懐かしくなってきた方は・・・・・

まだいないですかね。

 

さて、前回こちらでも紹介したのですが、日本3大怪魚にアカメという魚がいます。

光の具合で目が赤く光るからアカメ-----赤目です。

 

ここ高知県須崎市では、一般的には夜とされているアカメ釣りが白昼堂々、サイトフィッシングで楽しめます。

しかも、夜中に延々とルアーを投げ続け、いつ来るか姿も見えないアカメが目の前&足元で何匹も渦巻いているというアングラー垂涎の環境です。

 

それが高知県須崎市に浦ノ内湾のイカダ釣りです。

 

今回、釣り上げた方から情報をいただいたのでそれを紹介します。

 

当日は午前中に106cmを一匹。午後に104cmを一匹。なんと一日にメーター越えのアカメを2匹釣り上げたそうです。

 

一匹目の106cmのアカメを釣り上げた餌はこちら

 

ボラ50cmくらいのボラ!「えさ」です・・えさ・・

 

すでに大物です。これが餌だとは・・・

 

これで釣れたのが、この下の106cmのアカメ

 

アカメ

針が見事にカンヌキという、掛かったらまず外れない部分に掛かってます。

こうしてみると、ブラジル、アマゾンにいるピラルク―のような扁平した頭の形をしています。そして、目が赤黒く光ってます・・・

 

このウチワのような大きな尾びれから繰り出されるパワーはさぞかし凄まじいでしょう・・・

 

そして、午後に釣れた2匹目の104cm。

これは20cmくらいのメジナで釣ったそうです。

 

アカメ

午後に二匹目の104cm!

幻の魚と言われるアカメを一日に二匹もうらやましい!と思ったら、なんともう一匹掛けたそうですが、掛かった瞬間に針が外れて、針先を確認したら針先が折れてたそうです・・・・・・

使っていた針は漁具に使う針・・・漁師さんが使う針だったそうですが、まさかその針先が折れるとは、アカメの口の硬さ恐るべしです・・・

 

朝から足元に4~5匹、大小、小さいのは80cmくらいから大きいのは1m20cmくらいまでいたそうです。

浦ノ内湾の可能性、凄まじいです。

有名な浦戸湾よりも密度は濃いのではないでしょうか・・・

 

現在、須崎市の浦ノ内湾にはイカダが9つあります。

すべてイカダ組合に加入しているため値段は統一されており、一日、高校生以上1人3500円、中学生1人3000円、小学生2000円、小学生未満1000円となっています。

いずれのイカダも屋根付きで荒天時にも釣りが可能となっております。また、わたしもすべてのイカダにお邪魔したわけではないですが、お邪魔したところは、靴を脱いで上がれる綺麗な休憩室、ガスコンロ&飲み水付きで、アカメの餌となるボラやメジナを釣るダンゴ釣りに必要な桶やバケツ、網、スカリなども完備されていました。

以下、浦ノ内湾にあるイカダです。電話で前日までに予約を取ってお出かけください。

 

①深浦漁協支所 

 つり筏 深浦  

 TEL:088-857-0011

 

②釣りイカダ 正木

  正木 宏幸
  TEL:090-3785-4216

 

③冨永釣りイカダ

  冨永 和彦
  TEL:090-8694-9496

 

 ⑦釣筏 幸丸

  福本 幸一
  TEL:090-9772-3209

 

 ⑨谷村渡船

  谷村 正二
  TEL:090-1003-1887

 

 ⑧釣筏 矢野

  矢野 大海
  TEL:090-4332-6840

 

 ⑤高橋渡船

  高橋 徹
  TEL:090-8741-8321(高橋 馨)

  

 ⑥洋仁丸

  中内 順一
  TEL:080-6396-5271(中内 洋仁