おはようございます!
いきなりですが、暖かいですね~。
今年は、朝に布団から出るときの辛さが前年比30%ほどしかありません。
鍋焼きラーメンで有名な高知県須崎市も日本のほかの地域と同じく暖冬で、前回紹介した雪割り桜も
早めに満開になりました。
須崎の雪割り桜、ぜひ皆さんも見に来てください。
では、さっそく表題の2月24日の釣果報告を。
今回は私、観光漁業センターWEB担当の個人釣果です。
タックルは須崎市が推しているタイラバという釣り方で、マダイやその他ハタなどの魚が釣れます。
そのタイラバを携え、須崎から出港。
水深100m程で釣ってみました。
そこで釣れたのは・・・
大量のレンコダイ、アマダイ、真鯛、ウッカリカサゴ、イトヨリ。良型のレンコダイもかなり混じりました。
そして、クロサバフグ!
レンコダイはなにもないところでも広く分布しており、巻いては落とし、巻いては落とししてると掛かってきます。
ところが、少し根がありウッカリカサゴやアマダイが釣れる場所になると、突然フッと軽くなります。
巻いてみると、PE1.5号がスッパリ切られています。
こうなると、船上には悲鳴が響き渡り、同船者たちは腕がちぎれんばかりにリールをゴリ巻きし、タイラバを回収します。
回収しきれなかった人は例外なく上の写真の魚の餌食になります。
タイラバには針が二つ付いているのですが、中には針一本ずつに一匹かかってくる、つまりタイラバ一個の仕掛けにフグダブルで来るという
状況も何回かありました。
すごいですよ。
下からゴリゴリタイラバを上げてくると、その後ろから池の鯉かと思うぐらい大量のサバフグがワーッと水面まで追いかけてきます。
なんだったら、そのまま網ですくえちゃいます。
不思議なのは水圧。
レンコダイは釣りあげてくると、もれなく水圧で目が飛び出たり、浮袋が飛び出たりしているので、
いくらサイズが小さくてもリリースできないのですが、レンコダイを巻き上げる以上のスピードで
水深100mから上がってきてもこのフグたちは全く平気で海底から水面までを往復して戻っていきます。
フグにも浮袋があるのに、いったいどのような体の構造の違いなんでしょうか...
ちなみに、真鯛を釣った人がさばいてみると、卵がいっぱい入っていたそうです。
そうです、もう間もなく真鯛の乗っ込みが始まります!!
この乗っ込み真鯛を釣りに須崎に来てみませんか?
須崎市観光漁業センターでは、タイラバの遊漁船サービスを行っております。
乗っ込みの季節には70cmを超える巨大マダイがタイラバであがります。タイラバに興味のある方はこちらから。
要予約となっております。
大鯛で有名な須崎ですが、実はもともと有名なのは沖磯。
毎日、50cm近いグレやイシダイが上がってます。
多くの沖磯をカバーしている須崎観光漁業センターでは渡船も行っておりますので、おいしい寒グレを釣りにぜひ来てください。
渡船に関してはこちらから。 渡磯は予約は必要ありませんので、当日そのままお越しください。
だんだんと暖かくなってきた今日この頃。
みなさんもコタツからでて釣りに繰り出してみませんか?