須崎市のアカメ、まだまだイカダの下で釣れた魚に食いついています

こんにちは!

本日も高知県須崎市の観光漁業センターから釣り情報をお送りします。

 

秋晴れが気持ち良い季節になってきました。

今年もサンマは不漁のようですが、マツタケは豊作のようです。

 

さて、暑くもなく寒くもない秋。人間も魚も食欲が増す季節です。

釣りに繰り出す人も多いのではないでしょうか?

 

須崎市にある浦ノ内湾には釣りイカダが浮かんでおり、屋根付き、トイレ付き、真水にガスコンロ付きと

もともと快適な釣り空間ではあるのですが、ここ最近の陽気も相まって毎週末人気のようです。

 

私、WEB担当も先週、とあるイカダにお邪魔しようと前日に予約を入れようと思ったのですが、

なんと定員いっぱいで断られてしまいました。

その時に状況を聞いたのですが、アカメがイカダの下にいて、釣れたチヌにかたっぱしから食いついているようです。

釣り人のみなさんはほとんどダンゴ釣りで、底で掛けたチヌを釣り上げてくると、途中で全部アカメが食いついて、

そのまま丸飲みからの猛スピード潜航で、チヌ釣り用の細ハリスをぶっちぎっていくようです。

いる日といない日がありますが、いるときは4~6匹のメーター越え巨体が釣れた魚を追いかけまわすのが、ばっちり見えるようです。

白熱するでしょうね~。

 

ロッドワークとリールの巻くスピードで、せっかく掛けたチヌやマダイに食いつこうとするアカメをかわしながらタモで掬えれば、釣り人の勝ち。

途中で食われてしまったら、釣り人の負け。

 

20cm前後のチヌやマダイならゴリ巻きで下から猛スピードで口を開けて追ってくるアカメをかわせますが、

釣る機会が少ない40cm~50cmの貴重な大型チヌは、取り込みに時間がかかる分、アカメが食いつく時間を与えることになり、

数が少ない大型のチヌほどキャッチ率が低くなるそうです。

50cmのチヌまで餌になるとは・・・

 

 

現在、須崎市の浦ノ内湾にはイカダが9つあります。

すべて浦ノ内湾のイカダ組合に加入しているため値段は統一されており、一日、高校生以上1人3500円、中学生1人3000円、小学生2000円、小学生未満1000円となっています。

いずれのイカダも屋根付きで荒天時にも釣りが可能となっております。また、わたしもすべてのイカダにお邪魔したわけではないですが、お邪魔したところは、靴を脱いで上がれる綺麗な休憩室、ガスコンロ&飲み水付きで、アカメの餌となるボラやメジナを釣るダンゴ釣りに必要な桶やバケツ、網、スカリなども完備されていました。

以下、浦ノ内湾にあるイカダです。電話で前日までに予約を取ってお出かけください。

なお、冒頭にも書きましたが、現在、気候が良く多くの釣り人が週末にイカダから釣りを楽しむ関係で、予約が取りずらくなっている時があります。

下記のとおり、8業者ありますので、一つ目がいっぱいでも他のところで予約を取って釣りを楽しんでください。

 

①つり筏 深浦  

 TEL:088-857-0011

 

②洋仁丸

 中内 順一
 TEL:080-6396-5271(中内 洋仁

 

 

③冨永釣りイカダ

  冨永 和彦
  TEL:090-8694-9496

 

④高橋渡船

  高橋 徹
  TEL:090-8741-8321(高橋 馨)

 

⑤釣筏 幸丸

  福本 幸一
  TEL:090-6883-3166

 

⑥谷村渡船

  谷村 正二
  TEL:090-1003-1887

 

⑦釣筏 矢野

  矢野 大海
  TEL:090-4332-6840

   

⑧釣りイカダ 正木

  正木 宏幸
  TEL:090-3785-4216

 

アカメ104cmのアカメ