須崎沖のタイラバ

こんにちは。あっという間に2月ですね。

本日も高知県須崎市の観光漁業センターから釣り情報をお送りします。

 

さて、須崎市は1月31日は穏やかな天気で、多くの方たちが沖へ出ました。

その中、水深110m地点でタイラバをした船から情報をいただきました。

 

当日。

出船してからしばらく走っていたころ、前方右側から白波を立てる大量の影。

船長いわく、一瞬マグロかと思ったそうですが、正体はイルカ。

100頭以上いたそうです。

 

現場へ到着してからさっそく釣り始めると、顔を出したのは常連のレンコダイ。

落としてリールをひと巻きするとすでに食ってるというレンコダイフィーバー。

朝からレンコダイでにぎわったそうですが、レンコダイばっかり釣れるのも飽きてきます。

しかも20cm以下のできればリリースしたいサイズもよく食ってきます。

(ちなみに水圧の関係で、釣りあげたレンコダイのほとんどは目が飛び出たり、浮袋が口からでたりでリリース不可です)

 

そのなかでもぽつぽつとレンコダイ以外の魚も混じってきます。

それがアマダイ。

なかには50cm近い良型のアマダイも。

 

ほかにもマハタ、ウッカリカサゴ、エビスダイなども顔を出して船上はどんどんにぎわっていきました。

 

しかし面白いのはこの船釣り。みんな同じ船に乗って、ほぼ同じタイプの仕掛けで釣っているのに、

なぜかレンコダイばかり釣るレンコダイ担当。レンコダイの他にマハタやアマダイ、カサゴなども釣る高級魚担当。

数メートルしか離れていない同じ船の上でこれほど違いが出るのも面白いです。

 

さっそくクーラーボックス巡りをしてみましょう。

まずは一つ目。レンコダイ多数とマハタ!そして良型のウッカリカサゴ!

 

二つ目は・・

タイラバ マハタ オニカサゴ レンコダイ ウッカリカサゴ二つ目にもマハタ!

ウッカリカサゴとオニカサゴもいます。オニカサゴの毒ひれの位置がちょうどマハタに刺さりそうですが、

仮に刺さった場合、マハタの身にも毒が入るんでしょうか。そしてそれを人が食べても大丈夫なのでしょうか。

 

3つ目のクーラーボックスです。

タイラバ アマダイ マダイ レンコダイこちらには大きなアカアマダイとマダイがさらにその下に。

アマダイは50cm近く。マダイは50cm越えの食べるのにちょうどよいサイズです。

 

4つ目のクーラーボックスです。

タイラバ   アマダイ  レンコダイ  イトヨリこちらには特大のアマダイが!アマダイの下にも頭しか見えませんが、大きなレンコダイがいます。

アカアマダイはお刺身も良いですが、こぶ締めがもっとおいしいようです。

なかなかアマダイを釣る機会がない身としてはうらやましい限りです。

 

須崎市観光漁業センターでは、今回のようなタイラバの遊漁船を行っており、須崎湾では2月ごろからマダイの乗っ込みが始まります。

70cmを超える巨大マダイがタイラバであがることもありますので、大きなクーラーボックス必須です。

タイラバに興味のある方はこちらから。要予約となっております。

 

大鯛で有名な須崎ですが、実はもともと有名なのは沖磯。

毎日、50cm近いグレやイシダイが上がってます。とくにグレやイシダイはこれからの季節一段と脂がのり、一年で一番おいしくなる季節。

多くの沖磯をカバーしている須崎観光漁業センターでは渡船も行っておりますので、おいしい寒グレを釣りにぜひ来てください。渡船に関してはこちらから。 渡磯は予約は必要ありませんので、当日そのままお越しください。

 

ではでは、次の釣果報告でお会いしましょう!